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アメリカのコインランドリーの使い方

time 2016/09/09

旅行先でコインランドリー使えると便利だなと思います。
長期滞在でなくても海外旅行って何泊もするから、一度でも洗濯できると荷物減るしね。

アメリカのホテルなどにある、コインランドリーの使い方を紹介します!

また、アメリカでは各家庭に洗濯機があるとは限りません。賃貸アパートには置くところも無くて、自分で買っても勝手に置けなかったりします。代わりにアパートに共用のコインランドリーがあることも多いです。

今まで私がアメリカ暮らしたアパートでは、共用コインランドリーがありました。普段の洗濯にも共用コインランドリーや近所のコインランドリーを使っていました。

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クオータ(25セント)コインに両替する

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まず、25セント硬貨(クオーター)が必要です。

※ホテル内ランドリーなどは、1ドル硬貨の場合もあります。

コインランドリーでは、むちゃくちゃ(今回30枚)25セント硬貨を使いますので、お買い物をしておつりのコインを貯めておくにも限界があると思います。

両替機を探す!

まずはランドリーを見回して両替機があったら使います。
これは普通に紙幣を入れたらコインが出てくるので、難しくないと思います。ボタンを押すところもなくて、全部コインになって出てくるのでビックリしますけどね。

$20札入れたら山程(80枚!!)クオーターコインが出てきて、大量なので気をつけてください。財布に入りきらないかも知れないので、コインを持ち帰る袋などを用意しておいてください。

ホテルならフロントで両替

両替機が無かったら、ホテルならフロントで両替してもらってください。
紙幣を出して「クオーター、プリーズ」でいいですよ。

銀行やスーパーでも両替してくれるかも

ホテル内じゃないコインランドリーを使うなら、銀行で両替してくれますが、その銀行のキャッシュカード見せろと言われることもあります。

スーパーとかでも両替してくれるところもあるみたいです。

洗剤と柔軟剤を買う

次、自販機で洗剤を買います。もちろん割高なので、旅行中の1回分くらいなら日本から持って行ったほうがおりこうです。
長期滞在で何度も洗濯するなら、現地のスーパーで洗剤を買ったらいいです。
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“Tide”というのが洗剤です。日本で言うトップみたいなやつかな。定番商品。
ファーファみたいなクマの絵は、シート状の柔軟剤。つまりファーファ。乾燥機で使います。
この自動販売機だと、どっちも$1.5ですね。

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さてさて、買い方がちょっと変わっています。日本にはあまりないタイプの自動販売機です。
買いたい商品の前のスリットにクオーター硬貨を縦にいれます。ここは$1.5なので、6枚。
この画像だと、ファーファっぽいクマの絵のついた柔軟剤のところに入ってます。
スリット自体は8枚入るような作りですが、両端は入らないようになってます。
コインを入れたら、コインの入っている部分を押し込みます。少し力が必要です。押したら下の取り出し口から商品が出てきます。

洗剤の”Tide”は、紙箱を開けるといきなり洗濯1回分の粉洗剤が入っていました。

日本の感覚だと、紙箱の中にビニール袋に入った洗剤が入ってそうなので、開ける時はこぼさないよう注意です。

柔軟剤もそのまま紙箱に2枚のシートが入っていました。

洗濯機

それでは、やっと洗濯です。

この洗濯機は縦ドラム型です。乾燥機のような横ドラム型もあります。
日本のコインランドリーを使う時もそうだと思いますが、最初に中を確認した方がいいです。
前に使った人の忘れ物が入っていたりとか、何でか知らんけど、すごく汚れている時がありますので注意してください。
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この洗濯機は、普通に洗剤と洗濯物を入れて、ふたを閉めまーす。
洗剤を入れるところが別についている場合もあります。

お金を入れます。ここは普通にコインが入ります。先ほど使った洗剤の自動販売機のような押すタイプもあります。
25セント硬貨を必要枚数、今回$2.25だったので9枚入れます。

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お金を入れたら、ボタンでコースを選びます。
“WHITES”(白物),”COLORS”(色物)、”BRIGHTS”(漂白)、”PERM.PRESS”(手洗い)”DELICATES AND KNITS”(ウールコース)”SMALL LOAD”(少量)
私はいつも、”COLORS”です。旅行に持っていって洗濯するような衣類はそこそこ丈夫で、万一ダメになっても悲しくならないようなものにしています。

コースを選ぶと所要時間が表示されて、水が入り始め、洗濯が開始されます。確か基本的にアメリカの洗濯機はお湯洗いなので、お湯で洗うと縮んだりする服は洗わないでください。お湯洗いが心配な方は、ウールコースなら多分水洗いです。

待ち時間の過ごし方

さて、洗濯が終わるまでの間、30分から50分くらいかかると思います。コインランドリーには、椅子や待合室とアメリカには珍しいジュースの自動販売機がよくあります。なので、そこで待っていてもいいです。

ホテルなら一度部屋に帰ってもいいです。私は一度部屋に帰りますが、終わる頃にはちゃんと洗濯機の前に帰ってくるようにしています。

洗濯物泥棒?がいるかどうか分からないですが、洗ったままの洗濯物を置きっぱなしにしていると次の人が使えず迷惑です。また洗濯機が混み合っていると、他人の洗濯物を外に出して洗濯機を使う人もいます。

乾燥機

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洗濯が終わると、次は乾燥機にかけます。
乾燥機にはかけず、部屋干しにしたい衣類はここでおしまい。分けて部屋に持って帰って干してください。

乾燥機には、ドアを開けた入り口付近にホコリが貯まる場所があることが多いです。使う前に、そこにホコリが溜まっていたら出してゴミ箱に入れてください。

乾燥機にかけたい衣類とシート式柔軟剤を入れてドアを閉めます。
この乾燥機は、$2.25なのでコインを9枚入れます。
上下の乾燥機でコイン投入口を共用しているので、注意です。

ボタンで、自分の使う乾燥機側のコースを選びます。
“WHITES&COLORS”(白物、色物)”PERM.PRESS”(手洗い)”DELICATES”(繊細コース)
私の経験だと”DELICATES”だとあんまり乾かないので、私は”WHITES&COLORS”にします。

所要時間は45分くらいでした。
洗濯機と同じく、その場で待つも良し。一度外出するもよし。

乾燥機によっては、1回あたりの料金ではなく、「時間あたりいくら」という場合もあります。例えば25セントで5分とかです。その場合は乾かしたい衣類の量に合わせてお金を入れます。衣類が少ないと短時間で乾きますし、様子をみて時間の追加もできます。

日本の家庭用洗濯機や乾燥機と違って、終了しても「ピー」とかのお知らせ音は鳴らずに静かに終了します。
忘れ物しないようにしっかり確認してください。
靴下が片一方だけとか、洗濯機や乾燥機に張り付いていることが良くあります。

最後に洗濯物をたたむ

ランドリーには大抵、洗濯物を畳むための大きな机があるので、そこで畳んでもいいですが、私は部屋に持ち帰ってから畳みます。なので、洗濯物を持ってきた袋と同じでいいと思いますが、大きい袋やカゴがコインランドリー通いには必要です。

時々生乾きのものが混じっているので、それは少し部屋干しします。
以上で終了です。洗濯機、乾燥機のタイプなど、いろいろありますが、大体こんな感じです。

アメリカ暮らしでのコインランドリーでの洗濯について

旅行ではなくアメリカに暮らししていると、毎日コインランドリーで洗濯するのは、長時間かかるので大変です。

一人暮らしはもちろん、家族でも数日分まとめて洗濯することをおすすめします。量が多くなっても、空いていれば一度にに2個や3個の洗濯機や乾燥機を使えるところがコインランドリーのいいところです。

週末にまとめて洗濯する人が多かったりするので、アパートの共用コインランドリーや近所のコインランドリーの混雑状況もチェックしておくといいと思います。

また、日本人やアジア人は、乾燥機を使わない人も多いです。部屋干ししたり外に干したり。アパートによっては、外に干すことを禁止している場合も多いので注意してください。

おまけ

今回はホテル内のランドリーだったので、結構料金が高いです。普通の町中のランドリーなら、もう少し安く洗濯できると思います。私の住んでいたアパートの共用ランドリーは、確か1回1.75ドルでした。

ランドリーに行くと25セント硬貨をたくさん使います。いろんな模様があるので、コレクションしてみてもおもしろいですよ!クオーターのコレクションについてはこちらの記事をみてくださいね!

関連記事アメリカの25セントコイン(クオーター)をコレクションする

夏休みにグアム旅行で泊まったパシフィックアイランドホテルグアム(PICグアム)のランドリーがあまりにキレイで空いていたので、写真を撮ってきたのでした。

関連記事PICホテルグアム(パシフィックアイランドホテルグアム)で遊んできたよ

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