2018/11/28
こども向けの習い事っていろいろありますねぇ。スイミング、英語、ピアノ、野球、サッカー、ダンス、体操、習字、学習塾、そろばん、などがメジャーなのかな。ざっくり分けるなら運動系、音楽系、勉強系。いろいろありすぎて悩みます。
こどもの習い事を選ぶときに、忘れがちなんだけど気をつけて欲しいことを小学生の母が書きますので興味があれば、読んでやってください。
こどもさんは幼稚園児から小学校低学年くらいで、小学生になってもしばらく続ける予定の習い事を選ぶ場合のイメージで書いています。
なので、乳幼児期間限定の習い事、たとえば幼児教室やリトミック、ベビーマッサージ、幼稚園での習い事なんかは含みません。
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習い事を選ぶときの基本事項はパス
その習い事にお金がいくらかかるか、こどもに向いているか、先生やおともだちとの相性なんかは、みなさん考えると思います。
それ以外で大事だなぁ、もう少し考えておけばよかったなぁ、と思うことをお伝えします。
宿題(家での練習)をどうするか
まず、習い事に宿題があるかどうか、どんな宿題が出るかです。幼稚園児の時は宿題が無くても、小学生以降も続けるなら宿題が出ることもあります。
勉強系の習い事の宿題
勉強系の習い事、そろばん塾、英語塾、学習塾などの宿題の種類や量は、その塾によって様々だと思います。塾に行ったときだけ取り組めば良くて、宿題がない場合もあると思いますので確認が必要です。
塾の宿題が多くて学校の宿題ができない、なんて話も聞きます。
音楽系の習い事の宿題(練習)
音楽関係の習い事は、毎日のように練習が必要だったりして結構大変です。
宿題の内容や、こどもの性格などで、ひとりで勝手に宿題や練習ができるようならいいですが、親もつきっきりで取り組むことも多いです。
特に低学年のうちは、子どもの宿題って親への宿題な感じがしますねぇ。結構ストレスです。
両親ともに仕事などで忙しいようなら、ずっと宿題につきあうのは大変だと思います。なので、宿題や家での練習が必要な習い事を始める場合は、よく考えておいたほうがいいと思います。
特に、きょうだいの習い事も含め、宿題のある習い事が複数あると本当に大変になります。
運動系、例えばスイミングは、ほとんど家での宿題はなさそうですね。
送迎をどうするか
習い事の場所と時間について何年か先まで、どうやって通うかについても考えておいたほうがいいです。
幼稚園児のうちは子供乗せ付き自転車に乗せて通っていても、小学生になると乗せられなくなります。その時のことも考えておいたほうがいいです。
親が送迎するとしても、こどもが自分で自転車に乗る、一緒に歩く、電車やバスを使う、といろんな選択肢があります。車で送迎するなら駐車場が必要です。雨の日のことも考えなきゃなりません。
幼稚園児のうちは親が送迎していた習い事も、近所であれば小学生になったらこどもだけで通えるようになるかも知れません。学校が終わった後、宿題をして自分で習い事に行けるなら、学童保育が無くても大丈夫だという場合もあるようです。なので、長く続けたい場合、近さはかなり大事だと思います。
通いたい習い事に送迎が必要な場合、専業主婦だったり、育児休暇中や短縮勤務中で時間に余裕のあるうちはいいですが、将来、仕事に復帰したり、パートに出たり、下にお子さんが生まれたりして、お母さんは送迎できなくなるかも知れません。
それでも習い事を続けたい場合、土日や遅い時間など、親が送迎できるような時間に変更できるかも知れないですし、おじいちゃんやおばあちゃんなど送迎を協力してくれる方がいるかなども、事前に考えておいたほうがいいと思います。
最近は民間学童で、習い事の送迎をしてくれるところもあるようです。習い事によっては、送迎バスなどが運行されている場合もありますので、うまく活用できればいいですね。
きょうだいの習い事
数年後、兄弟姉妹も習い事を始めるかもしれません。一緒に通えれば一番いいですが、同じ習い事でも、年齢やレベルが違うと時間や曜日が違うかもしれません。
きょうだいで別の習い事に通うと、同じような時間に別の場所に行かなくてはならないなど、両方は送迎できない、というようなことが発生するかもしれません。
まとめ
まあ将来にわたっての細かい可能性を考えだしたら、何もできなくなりそうです。その時その時で親も子も、やりたいことも変わるでしょうし、その都度、考えていくのも大事だと思います。
子どもが自分で通えるくらい近くに、いい習い事がそろっていれば素晴らしいです。それも考えて家を探してもいいくらいです。
番外編、うちの場合
うちの宿題は、姉妹ともにピアノの練習と英語の宿題があります。ピアノは、ほぼ毎日弾かないとグループレッスンについていけなくなりそうです。グループレッスンはお友だちがいるし、アンサンブルも楽しいですが、レッスンの難易度がグループのメンバーに左右されます。これについてはまた書きたいと思います。
英語の宿題は、特に長女のテキストは難しいです。私もわからない単語が多くて、教科書読んで一緒に考えてもよくわからないことも多いです。
うちの習い事は、みんな近いようで微妙に遠い場所で、こどもひとりでも頑張れば行けそうな気もするけど、今はほぼ車で送迎しています。なので、きょうだいの都合で、30分以上前に送ったりすることもあります。
そろそろ私も仕事しようかと考えたこともありますが、習い事の送迎ができる時間内のお仕事というと本当に限られてしまうし、うちの地域ではその時間の仕事だと学童保育に入れないので、夏休みなどの長期休暇に困ります。
ということで、とりあえず今は家でブログを書いています。
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コメント
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by ぷち帰国子女の英語教育について考える | HIBINOTAWAGOTO ++ ひびのたわごと ++ 2018年3月1日 1:15 PM