アメリカの自動車運転免許取得までの道のり、免許到着編。

やっとカリフォルニア運転免許が到着しました。試験合格からほぼ半年かかりました。
私の身の回りでは、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)の無い人は時間がかかることが多いようです。
筆記と実技はこんな感じでした。

• 自動車免許取得までの道のり、筆記試験編
• アメリカの自動車免許取得までの道のり、実技試験編。

筆記、実技となんとか通過して、免許とれたー！！！いえい♪と喜んでいたのですが、このときもらったのはペラペラの紙に印刷した仮免許（一時免許？）でした。車を運転するにはこれで充分問題ないですが、有効期限が三ヶ月しかないし、証明証としては無効と書いてあります。なので、年齢や住所を証明することはできません。なのでスーパーでみりんを買うにも、パスポートを持ち歩かなくてはなりません。それに、ごくまれにクレジットカードで買い物するときに、写真入りの証明書を求められることもありますので、肌身離さずです。

試験通過から３ヶ月後

本当の免許が届くには、かなり時間がかかることが多いらしいということは知っていたので、特に心配はしませんでした。最初に発行してもらった免許の期限が切れる頃に、DMVに行き、期限延長の手続きついでに、どうなってるの？？って聞いたら、「普通４ヶ月くらいかかるから、後一ヶ月待って来なかったら、ここに電話して」と仮免許（一時免許）の裏に書いてある電話番号を教えられました。

試験通過から４ヶ月後

やっぱり免許は届かないので、DMVで教えてもらった電話番号に電話して、事情を話しました。そしたら、別の電話番号を教えられ、そっちに掛けてくれということになったので、その番号に掛け直しました。
この番号がクセモノ？で、話し中のことがとても多い、音声も悪い、突然切れることがある。のです。
なんとかつながった方に事情を話すと、パスポートのコピーとビザのコピーなどなどをFAXしてくれと言われました。えええ。そんな資料は試験を受ける前にもうDMVに提出済みなんだけどーと言ったけど、必要だからFAXしてとのこと。うちFAX無いんだけど。というと、プッツリ電話が切れました。
その後、何度か掛け直しましたが、電話がなかなか繋がらない、名前や住所や生年月日を聞かれたところで、プッツリと切れる、または応答が無くなるなどで手続きできない、というような状況が続きました。
英語で電話を掛けるって、かなりパワーとヤル気と時間が必要なので苦手なんだけど、がんばって週数回、かけ続けました。
ある日つながった担当者さんは、個人情報を確認した後、後2,3週間待ってくれと言われたので待ちましたよ。
でもやっぱり、届きませんでした。

試験通過から約6ヶ月

やっぱり届かないので、電話再開。
そしたらある日、とっても良い人っぽい担当者につながりました。やっと電話が切れずに資料をFAXしてというところまでたどり着きました。私も、もう出したはずとか言わずに、ウチFAX無いけど、Kinko’sに行って公衆FAXします！！と自分から言いました。担当者さんは、FAXしたら翌日の午後に電話してと言いました。
そして翌日の午後、なかなかつながらないけど、電話したら担当者さんは居なくて30分後に掛け直してと言われて、掛け直しました。なかなかつながらんのにー。
掛け直したら、また担当者さんは出られないけど、代わりに見てあげるという話になって、見てもらったらFAX資料来てないよ。もう一回送ってと言われてしまいました。仕方が無いので、もう一度Kinko’sに行ってFAXしました。FAXの送付状に、代理の人に言われたので明日電話しますと書いたら、当日中に向こうからかかってきました。こんなこと初めて。きっといい人だ。今回はうまくいきそうだ！と思いました。来週の水曜に掛け直してとのこと。
なので水曜に掛けたら、担当者は対応できないということでしたが、代わりの人に大丈夫、２、３週間で着くよ。と言われました。
その後、１週間くらいで到着。やったー！！！
実は手元の仮免許（一時免許）の期限が2日くらい切れてました。サンクスギビング前でバタバタして更新手続きできてませんでした。仮免許の期限が切れたら、勝手に更新された仮免許が郵送されて来たという話を身近に聞いたので待ってたのもあるし、いざとなれば国際免許もあるしと。良い子は真似しないでくださいね。

こんな感じで、普通郵便がポストに届きました。書留とかにしなくて大丈夫なのかなぁ。
噂にはよく聞いてましたが、免許が届くまでも大変でした。
もう、写真が気に入らないとかの些細なことは気にならなくなりましたよ。妙に愛着が湧きました。