2018/11/28
アパートの停電1日目の続きです。
朝起きてみて、管理人室の張り紙のとおりなら夜中のうちに電気が復旧しているはずですが、やっぱり停電しています。
停電のときは冷蔵庫を開けてはいけないのは知っていましたが、牛乳と豆乳を出して、シリアルにかけて簡単な朝ご飯にしました。停電時館も長くなって来て、そろそろ冷蔵庫の中身も心配になってきました。
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工事のひとがやってきた
パジャマのまま、だらだらしてると8時すぎ、昨日うちの庭の電柱を見上げに来た工事の人が仲間をつれてやってきました。それぞれスタバのコーヒー片手に例の電柱を見上げてなにやら相談しています。多分スペイン語なので、内容はわかりません。
そしたら、「車を入れたいので、木を切って、塀を壊していいか?」えらいことになってきました。
「管理人さんに聞いてください」としか答えられません。そしたら管理人さんと相談しているようです。
なんかえらいことになってきましたが、面白いかもしれません。
やじうま根性丸出しで、作業員さんたちを観察するわが家族。
うちの庭の電柱の上にある機械を直したいみたい
日本の電信柱なら足場がついていて、下からよじ上って作業するところではないかと思います。でもこのかなり古い木の電柱には足場なんて見当たりません。ハシゴ車みたいな車でやるしかないんだろうなぁ。
うちの庭の塀の向こうは、かなり大きい空き地になっています。そこからさっきの作業員の乗った車がやって来て、塀を壊し始めました。
水色の電気会社の車、かなり大きい高所作業用の車です。この車を入れたいんだと思います。
電気会社の作業員さんたちは、塀を壊して、電動のこぎりで庭の木を切り始めました。かなりワイルドに破壊しています。
最近庭仕事をして、庭の木をダイソーの枝切りバサミで剪定したりしているダンナは、あの電動のこぎり欲しいとか言っています。
塀の向こうにあるかなり大きいオリーブの木が車の侵入の邪魔になるらしく、この木を切りたいみたい。でも、かなり大きい木だから、あの電動のこぎりでは無理そうです。という雰囲気の作業員さんたち。
しばらくしたら、今度はオレンジの車がやってきました。これも高所作業車です。写真だと小さくてわかりにくですが、車にtree expertって書いてあります。
ツリーエキスパートがやってきた
ツリーエキスパートたちは、電気会社の説明をうけると、オリーブの木をあっちからみたりこっちから見たりして相談しています。
すぐには切らないんだねー、やっぱりエキスパートだからねー。変な方向に木が倒れて来ても困ります。
まずは、高所作業車で枝を落としていきます。落とした枝をもう一人の作業員さんが邪魔にならないところに運びます。枝を落としてから、幹を小さく切ります。これも下にいる方が運んでおりましたが、かなり重そうです。
オリーブだけでなく、車の進入の邪魔になりそうな他の木も切っておりました。最後にオリーブの幹を電動のこぎりで、車の進入の邪魔にならない地面ぎりぎりの位置で切って修了。ツリーエキスパートの仕事は完了したらしく、オレンジの車は帰っていきました。
これからどうなるのかな??
さあこれからどうなるのかな?とわくわくしているのは、大人だけ。
子どもたちは、「どっかいこー」そうですね。停電したままでは、お昼ご飯も作れないし、とお出かけする事にしました。帰ってくる頃には、停電から復旧していて欲しいものですが、その様子が見れないのはちょっと惜しいかな。
出かける前に通った管理人室の張り紙がアップデートされてました。昼12時には無理そうだなぁ。だってこれ見たのが12時ちょっと前。今さっきツリーエキスパートが帰ったところです。電気会社(PG&E)の出番はこれからですからねー。
ということで、続きます。
続きは、フーバータワーでひとやすみです。
コメント
[…] アメリカのアパートの停電2日目。前編。 […]
by アメリカでアパートの停電、1日目。 | HIBINOTAWAGOTO ++ ひびのたわごと ++ 2016年11月5日 2:32 PM