Wahaha-blog

Mon, 29 Aug 2005

社内学力力学

豊田正史のSLとは関係ないけどさ」経由で知った「社内力学、メールのやり取りで分析…日本IBMが開発」によると、日本IBMでは社内メールのやりとりから社内の部署間の連携状態などを調べる新技術COA(Collaborative Organization Analysis)を発明し、それを用いた組織再編助言サービスを始めるそうだ。

もうちょっと詳細が知りたいけど、ネットワーク分析に近いことをしてるんかな。メールでのやり取りと実活動をどのように関係づけるかが本質的な問題になるのだけど、どうやって判断してるんやろか。「日本IBMは昨年、自社でCOAを試行的に活用し、実際の組織再編に役立てた」ってあるけど、メールのやりとりだけから実際に組織再編するなんてリスクを大企業が冒すなんてちょっと信じがたい。「役立てた」という表現がにおうな。

いずれにせよ、僕と佐々木くんがやってる研究の方が進んでるので、こちらの優位性をもっとアピールしないと。

matumura, 2005/08/29 19:51

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いちど、正式に取材か質問にいきましょうか?
案外、敬語の比率とか計算してるだけだったりして。

わしだ, 2005/08/30 01:21

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伝達される情報の量(≠情報量)とか、コミュニケーション構造の非対称性とか、そんなのかもしれないですね。とても気になっているので、もし取材に伺うチャンスがあればぜひご一緒させてください!!!

matumura, 2005/08/30 02:35

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