Wahaha-blog

Thu, 21 Jan 2010

2月16日に『チームつかもと「フィールド体験」交流会』にて発表させていただけることになりました。場所は京都大学総合博物館です。角さんによるワークショップや塩瀬さんによるご講演もありますので、ご都合のつく方はぜひいらしてください。

詳細は近日中にチームつかもと公式サイトに掲載されると思いますが、以下にも載せておきます。

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NPO法人ウェアラブルコンピュータ研究開発機構（チームつかもと）
「フィールド体験」交流会のご案内
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コンピュータの携帯化、遍在化が進み、コンピュータは「問題解決」の道具
だけでなく、日常生活や実フィールドにおける「問題発見」の道具としても
利用されつつあります。そこで今回は、日常空間における気づきの支援や、
利用者の体験共有を通したシステムデザインの試みについての講演とミニ
ワークショップを開催し、分野横断的な交流を試みます。皆様、奮って
ご参加ください。

■日時：２０１０年２月１６日（火）１５時～１８時（交流会後に懇親会）
■場所：京都大学総合博物館 展示室内「ミューズラボ」
〒606－8501 京都市左京区吉田本町
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/
※当日は博物館は閉館日ですが、正面の扉を少し開けておきます。
誘導の紙を貼っておきますので、それに従って、1階展示室に
お進みください。
■共催：NPOウェアラブルコンピュータ研究開発機構（チームつかもと）
http://www.teamtsukamoto.sakura.ne.jp/
京都大学総合博物館 博物館研究会
■テーマ：フィールド体験
■内容：
・開催にあたって（チームつかもと活動近況報告）
神戸大学大学院教授　塚本昌彦
・講演１「気づきのデザイン：フィールドマイニングの試み」
大阪大学経済学研究科准教授　松村真宏
・講演２「インクルーシブデザインによる新たな観光のデザイン」
京都大学総合博物館准教授　塩瀬隆之
・ミニワークショップ「PhotoChatを使った博物館見学における体験共有」
京都大学情報学研究科准教授　角康之

■講演に関する詳細
●講演１
「気づきのデザイン：フィールドマイニングの試み」
大阪大学経済学研究科准教授　松村真宏

概要：ちょっとした仕掛けがちょっとした意識や行動の変化を生み、それが大
きな社会的インパクトを及ぼすことがある。「フィールドマイニング」は、そ
のような社会現象、具体的には、人の意識や行動を変えるための仕掛けとその
効果を体系的に明らかにすることを目指す新しい研究分野である．本講演では
フィールドマイニングの取り組みと課題について話したい。

講演者略歴：１９７５年 大阪（中河内）に生まれる。１９９８年 大阪大学基
礎工学部卒業。２００３年 東京大学大学院工学系研究科終了、博士（工学）。
現在、大阪大学大学院経済学研究科准教授。人の言動や社会現象の分析とモデ
ル化に取り組んでいる。

●講演２
「インクルーシブデザインによる新たな観光のデザイン」
京都大学総合博物館准教授　塩瀬隆之

概要：障害のある人や高齢者をデザインプロセスに巻き込むインクルーシブデ
ザインを、観光サービスに適用した。とくに視覚に障害のある人と一緒に観光
を楽しむ聴覚と触覚に注目した観光のデザインについて紹介する。

講演者略歴：京都大学総合博物館 技術史担当 准教授。1998年 京都大学大学
院工学研究科修士課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC1)、神戸大学大学
院自然科学研究科助手、京都大学大学院情報学研究科助手、助教を経て2008年
より現職。博士（工学）。

■参加費：無料（ただし懇親会は有料）

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