Wahaha-blog

Tue, 09 Nov 2004

関西での研究体制

最近、東京に出張するたびに思うのは、研究の中心が東京になってること。これは共同研究している人が東京に多いからやけど、もうちょっと客観的に見ても、東大、産総研、国情を中心とした連携体制がやはり強い。一方、関西にもいろんな大学や研究所があるけど、周りを見渡しても関東ほど交流が見られない。この違いを考えてみると、物理的距離と心理的距離の影響が大きいかもしれない。

物理的距離:東大、産総研、国情は互いに距離が近くて交通の便もよいのに対し、阪大、京大、奈良先、ATRは遠いし(奈良先とATRは近いけど)、交通の便もあまり良くない。

心理的距離:産総研、国情は東大出身者が多いし、そもそも大学と研究所なので、東大とのライバル意識はたぶんあまりなく、むしろ一緒に研究を進めることのほうが互いのメリットが大きい。一方、阪大、京大、奈良先はライバル関係にあって、互いに負けへんぞーという気持ちがある。ATRと京大は関係がちょっと近いかもしれんけど、よく知らん。

とか書いてみたけど、こんなこじつけのような理由は実はどうでもよくて、言いたいのは、関西に閉塞感があるということ。まだペーペーなので世の中の構造が見えてないだけかもしれんけど、少なくとも現状でそう感じているのは事実であり、他の人の活動が外から見えていないのも事実。そんな閉塞感を打破したくて、最近積極的に東奔西走していたんやけど、先日、内山さんが東京から来られて、関西にラボを作りませんかという話になった。詳細は内山さんの「HottoLaboスタート」に詳しいけど、要は、研究成果を学会だけでなく社会に向けて発信し、社会に及ぼす影響を知ると同時に、そこから得られる知見を研究にフィードバックすることを実現するためのラボです。とりあえずはブログを対象とするけど、変化の早い世の中の流れにどんどん乗っていきます。ここでは、いろんな人と協力することを大切にしていきたいので、興味のある人はどんどん参加して、関西を盛り上げていきましょう!

matumura, 2004/11/09 13:21

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たまには「地方在住」特権を生かしたいので(w とりあえず手を挙げます(^^)/

asarin, 2004/11/09 13:27

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早速のご表明ありがとうございます。会員ナンバー1です。どうぞよろしくお願いします。

matumura, 2004/11/09 13:43

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少しずつ仲間を増やしていきます。そのうち関西ラボの構想についてまたご相談させてください。

matumura, 2004/11/10 08:26

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エアロビ

コナミクラブでエアロビ初体験。ガラス越しに見てると簡単そうに見えたけど、やってみると意外と難しくてリズムもろくにとれないし、結構しんどい。昨日は体調も悪かったので、15分で早々に抜け出してしまった。徐々に体を慣らしていこう。

matumura, 2004/11/09 11:48

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