Mゼミ

Mゼミは、大阪大学経済学部松村ゼミのことです。MはマゾのMとか笑むのMとか諸説あります。研究テーマは仕掛学です。対外的には「シカケラボ」という名称を使っています。

このページは基本的にはゼミ生向けの情報ですが、興味のある人もいるかもしれないので、ここに置いておきます。

基本ルーチン

ゼミの基本ルーチンは「仕掛けの検討と実験の進捗報告、論文執筆の進捗報告、論文紹介」です。基本的にはこれを毎回全員に行ってもらいます。毎週火曜日の対面でのゼミに加え、メールやシカケラボ掲示板などを使って365日研究を進めてもらいます。

活動方針

3回生の後半から4回生の前半にかけて就活でゼミに関わる時間が減るので、3回生前半から仕掛けの実践に取り組んでもらいます。3回生前半で仕掛けの実践経験を積んでもらうことで、3回生後半からの就活の話のネタにしてもらえればと考えています。

仕掛けの検討と実験にはゼミ生総出で組んで取り組んでもらいます。それを通して、先輩から後輩に知識の伝承が行われることを期待しています。

研究テーマは自分たちで見つけてくることもあれば、企業との共同研究として行うこともあります。

仕掛学を正確に理解するためには関連図書を読んでもらう必要がありますが、ゼミの時間に行う余裕はないので、ゼミ以外の時間の自主的な勉強会でしてもらいます。ゼミ配属が決まった2月から課題を出しますので、ゼミが始まるまでの2ヶ月間に集中的に課題に取り組んでもらいます。

卒業するまでに卒論、懸賞論文、研究会論文のいずれかを執筆してもらうのがMゼミのルールです。基本的に3、4回生の2年間配属することを前提とします。

論文執筆について

研究の方向性が見えてきたら、なるべく早い時期から論文を書き進めてもらいます。先行研究を調べて論文の体裁で文章化していき、実験と考察以外のところをどんどん埋めていくことで、研究の新規性や学術的貢献が見えてきます。毎週アップデートを繰り返すことで、よい論文に仕上がることを期待しています。

年間イベントスケジュール

毎回行う基本ルーチンを除くと、1年を通した大きなイベントは以下のようになります。これに加えて、企業との共同研究や各種イベントが不定期に飛び込んできます。

関連図書

ゼミで議論する上での前提知識となりますので、ゼミ生は以下の図書や論文を読み進めておいてください。

仕掛学

行動変容理論

認知心理学・行動経済学・行動分析学

アイデア発想

その他

仕掛け関連論文(著者に松村が含まれるもの)

仕掛け関連論文(著者に松村が含まれないものも含む)