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松村 真宏
教授、博士(工学)
連絡先
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-7 大阪大学大学院経済学研究科 356号室
(Google Map、アクセスマップ、豊中キャンパスマップ)
(仕事の依頼はこちらまでご連絡ください。個人的な相談には対応しかねます。)
自己紹介
1975年大阪生まれ。工学系出身で経営学系に在籍している仕掛学系の研究者。大阪大学シカケラボ主催。詳しくはプロフィールや研究者総覧をご覧ください。
研究キーワード
仕掛学,行動変容の理論と方法
シカケラボのミッションステートメント
To make a contribution to the world by making shikakes that change our behaviors and result in social impacts.
研究内容
「仕掛学」について研究しています。これまでの活動については研究業績やMゼミや大阪大学による紹介ページをご覧ください。
仕掛学は、人の行動を変える「仕掛け」を対象にした新しい学問分野です。仕掛けは行動変化を強制するのではなく、魅力的な行動の選択肢を増やすことで目的の行動に誘うアプローチをとります。例えば、ゴミ箱をただ設置してもゴミを捨てたくはなりませんが、ゴミ箱の上にバスケットゴールを付けるとゴミでシュートしたくなり、結果的にゴミ捨て行動が促進されます。
松村ゼミでは、さまざまな現場を対象にして実際に仕掛けを考案して製作し、実際の現場で実験し、効果の検証に取り組くことを通して、行動変容の理論と方法の構築に取り組んでいます。
研究成果は主に仕掛学研究会で発表しています。
よくある質問
Q.「仕掛け学」ですか?
A.違います。「仕掛学」です。
Q.「仕掛け」と「ナッジ」は同じですか?
A.違います。違いを以下にまとめました。
仕掛け | ナッジ |
人の遊び心を利用する
自覚的な行動変容を促す
ホモ・ルーデンスを対象にする
リバタリアン・オルタナティビズム
特定の研究分野には属していない
例:手洗い促進の仕掛け
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人の系統的なバイアスを利用する
無自覚的な行動変容を促す
ヒューマンを対象にする
リバタリアン・パターナリズム
行動経済学の一分野
例:手洗い促進のナッジ
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ゼミの活動について
ゼミの活動はMゼミ,ゼミ現役OBOGのリストはメンバーをご覧ください。ゑびす男選び@阪大坂も運営しています。
企業との共同研究の受け入れについて
仕掛学の知見を社会実装に落とし込む手段として、リソースの割ける範囲で企業との共同プロジェクトを受け入れています。ご興味のある方はお気軽に松村までご連絡ください。
書籍(日本語,英語,中国語簡体字,中国語繁体字,韓国語)
シカケラボのロゴマーク
仕掛学のロゴマーク
フリーウェア
座右の銘
- Pay it forward. (Lily Hardy Hammond)
- 思い立ったが吉日(唐船)
- 始めるから始まる(ニーチェ)
- Better late than never. (Geoffrey Chaucer)
- Fail frequently, fail fast. (David Kelley)
- Stop and smell the roses. (The Old Testament)
- Stay hungry, Stay foolish. (Steve Jobs)
- There's more than one way to do it. (Perl programming motto)
- You play with the cards you're dealt. (Snoopy)
- 僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る(高村光太郎)
- これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず(論語)
- 一生を終えてのちに残るのは,われわれが集めたものではなくて,われわれが与えたものである(三浦綾子)
- Yesterday is history. Tomorrow a mystery. And Today? Today is a gift. That's why we call it the present. (Alice Morse Earle)
- Learning by doing. (John Dewey)