仕事のご依頼

仕掛学の普及活動および社会実装の一環として、講演、研修、ワークショップ、共同プロジェクト、奨学寄附金を受け付けています。以下の手順に沿ってお申し込みください。

講演・研修・ワークショップ

目的、場所、日時、参加者数、実施方法(オンライン/対面)、予算、記録の有無を記載のうえ、こちらまでメールでご連絡ください。条件が合えばお引き受けしますが、お断りする場合もあるので予めご了承ください。講演概要のテンプレートは以下の通りですが、ご依頼内容によって調整します。

〈講演概要その1〉社会の問題の多くは人々の行動が作り出しています。したがって、人々の行動を変えることができれば、社会の問題の多くは解決します。しかし、正論が通じない人が問題行動を起こしているので、正論を訴えても行動は変わりません。そのような正論が通じないときに人の行動を変えるアプローチとして最近広く活用されているのが「仕掛学」です。仕掛学は、人の行動を変える「仕掛け」を対象にした新しい学問分野です。仕掛けは行動の変化を強制するのではなく、魅力的な行動の選択肢を増やすことで行動を誘うことを狙います。本講演では、このような「仕掛け」の事例や考え方について紹介します。仕掛けによって、世の中のさまざまな問題を自ら進んで解決するようになる社会の実現を目指しています。
〈講演概要その2〉仕掛学は、人の行動を変える「仕掛け」を対象にした新しい学問分野です。仕掛けによる魅力的な行動の選択肢を増やすことで、強制することなく、自覚的に目的の行動に誘うことを狙います。例えば、普通にビラを配るよりマジックハンドを使って配る方がより多くの人が受け取ってくれますし、普通に手指消毒器を設置するより真実の口の中に入れた方がより多くの人に利用されます。社会の課題の多くは人の行動が作り出しているので、仕掛けによって人の行動を変えることは最も直接的な課題解決へのアプローチになります。本講義では、仕掛学の基本的な考え方について紹介します。

共同プロジェクト

仕掛学の知見を社会実装に落とし込む手段として、企業との共同プロジェクトを積極的に受け入れています。手続きとしては、以下の流れになります。

  1. まずお話をお伺いして課題を教えていただき、仕掛学が適用できそうかどうかを検討します。
  2. 仕掛学を適用できる可能性があり、実施体制や予算等の条件で合意が得られれば、契約してからご一緒します。
  3. 大阪大学シカケラボとの共同研究、もしくは松村個人へのアドバイザリーもしくは業務委託のいずれかの形式になります。

ご興味のある方は、まずはこちらまでメールでご連絡ください。

共同プロジェクトの事例(抜粋)

非公開のプロジェクトが多いのですが、プレスリリース等で公開した事例の一部を紹介します。

ご一緒したことのある企業(株式会社を除いた五十音順)

                                                                                                                                                           

奨学寄附金

シカケラボでは寄附も募集しております。ご支援いただいた寄附金は、シカケラボの活動を通じて社会に役立つ仕掛けを研究・実践するため、また学生の学びと成長を支援するために大切に使わせていただきます。ご関心のある方は、こちらまでメールでご連絡ください。

なお、大阪大学への寄附金については、税制上の優遇措置が講じられます。詳しくは寄附金関係の税制についてをご参照ください。