2019年度大阪大学シカケラボ夏季報告会
2019年度大阪大学シカケラボ夏季報告会
Osaka University Shikake Lab Summer Symposium 2019
全学共通教育科目基礎セミナー「学問への扉」
経済学部研究セミナー「松村ゼミ」
合同成果報告会
2019年7月20日(土) 会場:大阪大学サイエンス・コモンズ スタジオA
はじめに
2019年度大阪大学シカケラボ夏季報告会では,2つのグループ(全学共通教育科目「学問への扉(人を動かす仕掛けの仕組み)」,経済学部「研究セミナー(松村ゼミ)」)による合同成果報告会を開催します。どなたでも聴講可能,参加費も無料ですので,ご関心のある方はぜひお越しください。
各グループの紹介
全学共通教育科目「学問への扉(人を動かす仕掛けの仕組み)」
世の中は様々な仕掛けによってスムーズに動いています。本講義では,身の回りにある様々な仕掛けを考えることを通して仕掛けの仕組みを学ぶことを目的とします。報告会では1回生17名が街の中で見つけてきた「仕掛け100連発」および,自分たちで取り組んだ4件の仕掛けの実験結果について報告します。
経済学部研究セミナー「松村ゼミ」
大阪大学シカケラボ(松村ゼミ)の学生たち(学部3, 4回生,および修士1回生)は日々仕掛けの考案&実装&実験に取り組んでいます。報告会では石橋商店街や大阪大学を対象として取り組んだ*件の仕掛けの予備実験の結果について報告します。
担当教員&ゲストコメンテーター
松村 真宏(経済学研究科)
白水 菜々重(大阪大学招へい研究員)
場所と日時
場所:大阪大学会館サイエンス・コモンズ スタジオA(大阪大学豊中キャンパス)
日時:2019年7月20日(土)
時間:12時〜17時
プログラム(仮)
発表時間は1人10分(「仕掛け100連発」は50分)なので,発表6分,質疑3分,交代&バッファ1分が目安になります。
時間 | 内容 |
12:00 | 開場 |
12:30-12:35 | オープニング(松村) |
12:35-14:05 | 第1部 学問への扉(人を動かす仕掛けの仕組み)
- 「仕掛け100連発」(50分)
小川ひより(法),前田杏花(法),荒井翔太郎(経),石井天晴(経),石丸創(経),上田有紗(経),奥田美紗季(経),加藤七海(経),川口さくら(経),川田真理子(経),田野佑也(経),西迫祥汰(経),野田隼平(経),浜崎旭(経),古谷真雅(経),原風花(医),斎藤有輝(工)
- 「子供が描いた絵の設置によるたむろ抑制効果」(10分)
チームフィレオフィッシュ(小川ひより(法),石丸創(経),川田真理子(経),浜崎旭(経))
- 「横断歩道による食堂の混雑緩和策」(10分)
チームやたがらす(前田杏花(法),上田有紗(経),川口さくら(経),田野佑也(経),古谷真雅(経))
- 「使用済トイレットペーターの芯を使用したアンケートによる芯の交換を促す実験」(10分)
チームタピ岡(荒井翔太郎(経),奥田美紗季(経),西迫祥汰(経),原風花(医))
- 「学部別ランキング掲示による栄養バランス改善の検証」(10分)
チームアップル(石井天晴(経),加藤七海(経),野田隼平(経),斎藤有輝(工))
|
14:05-14:20 | 休憩
|
14:20-16:40 | 第2部 研究セミナー(松村ゼミ)
- 「一貫性の原理を利用したボタンによる試食促進の実験」(津田 力慶)
- 「魔法陣照射による行動変容効果の検討(仮)」(椿 誠也)
- 「鏡の存在と自己意識による自転車走行抑制効果の考察」(福上 瑛豊)
- 「回し読みの推奨による認知度向上効果の検討」(丸谷 元気)
- 「お菓子封筒による手書きの手紙が書き手の心理に及ぼす効果」(森田 晴菜,西内 葵)
- 「足跡が経路選択に及ぼす影響」(池原 将磨)
- 「赤い光の点滅がゴミ分別行動に及ぼす影響」(磯部 菜月)
- 「間違い探しがポスターの注視時間に及ぼす影響」(大西 日菜子)
- 「折り紙暗号化がビラ取得率に及ぼす影響」(竹島 広希)
- 「鏡を用いた標識による歩きスマホ抑制効果の検討」(長井 優花)
- 「当たりつきゴミ箱が人のゴミ捨て行動に及ぼす影響の基礎的検討」(堀 颯流)
- 「遊び道具の設置による座席選択への影響」(吉田 朱莉)
- 「警告音によるドア開けっ放し抑制効果の検証」(李 宜珂)
- 「電車内に設置されたデジタルサイネージにおいてフックコンテンツとして放映されるクイズの効果に関する分析」(JR西日本コミュニケーションズ 白水菜々重)
|
16:40-17:00 | ラップアップ&後片付け&撤収 |
連絡先
聴講希望の方は下記までご連絡ください。ご希望に沿えない場合もあることを予めご了承ください。
松村真宏(経済学研究科)
<>